2007年夏、当サイト掲示板に、訪問者miyumiaさんから気になる投稿がありました。
”集英社以外の出版社から、紡木たくさんの新作が出るらしいのですが本当ですか?”
一瞬、目を疑うようなこの情報。
miyumiaさんによると、どうやら出版社の編書房さんのサイトが情報元とのこと。
というわけで、さっそく編書房さんのサイトへ行ってみました。
すると、編集雑記ページの2005年10月の部分に驚くような内容が書いてありました。
要約すると、紡木さんとは1年くらい前より打ち合わせをしており、くどき落とした、というのです。
さらに、2006年2月の編集雑記には、紡木さんより原稿を頂けることになった、と記してありました。
ですが、以降から現在までの情報が、このサイトには見当たりませんでした。
本当でしょうか?!
もちろん紡木さんのファンなら新作を期待するし、本当であってほしい。
ですが紡木さんは、長期休業という名の事実上引退状態なのではと心のどこかで思っていました。
編書房さんのサイトに2006年2月以降の情報がまったく無いことから、
企画倒れしてしまったのだろうと勝手に憶測していた中・・・
当サイト開設当初から仲良くさせていただいている、紡木ファンのかずっちさんから情報を頂いたのです。
その内容は、新作の出版を実感させてくれる内容でした。
作品名(予定): | 「マイ・ガーデナー」 |
定価: | \1,575(税込) |
発行年月: | 2007年12月 |
出版: | 編書房 |
ISBN: | 978-4-434-10674-3 |
ISBN(国際標準図書番号)まで判明している点からも、この情報が確かであると確信しました。
一部オンライン書店ではすでに予約を受け付けているそうです。
さらには、少しですが内容も発表されています。
これを拝見する限りでは、漫画なのかそれとも絵本なのかはまだわかりません。
“ほんものの愛とは何か”
『ホットロード』の紡木たくが描く、書き下ろし作品。
ぶどうの木はえらいのよ 自分をささげるんだよ
ササゲル の?
あげるんだよ
自分の命ぶどうの実がいっぱい なるように
生きるように
両親が離婚したあと、さな は母と二人で生きてきた。
母を自分が支えるんだ、と気負い込むが、
母は新しい愛を見つけて再婚してしまう。
そして妹の まな が生まれた。
さな は、ひとり疎外された思いで生きている。
ほんものの愛など、この世にあるのだろうか。
愛に飢え渇き、愛を求めてさまよい揺れるティーンエイジャーの心を描く。
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紡木たくさんの非公式ファンサイトを 2002年にスタートさせてから早や7年、
運営中、紡木さんの事でこんなに嬉しい気持ちになったことはありません。
最大で最高のビッグニュース!
今でも当サイトのゲストブックや掲示板には、紡木さんの新作を期待する声がたくさん寄せられています。
それだけ紡木さんのファンは今でも根強く残っているという事なのでしょう。
私もさきほど知ったばかりの情報なので、今だ興奮覚めやらぬ心境です('''´д`''')ゝ
続報が入り次第、こちらでまたお伝えできればと思います。
Thanks! : miyumiaさん&かずっちさん
(情報提供ありがとうございました♡)
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